FXの買い・売りと注文価格、どうやって決めていますか？

更新：2020年01月14日

どうもナオクマです！

前回のブログで勝ちが続いていることを紹介しましたが、今回はその続きです！

まずは、テクニカル指標のおさらい！

MT4に標準装備してある、フラクタルズとフィボナッチ・リトレースメントを使います。

手順は次の通り。

①「ナビゲーター→ビル・ウィリアムス→Fractals」を選択して、チャート画面にドラッグ。

②「挿入→図形→長方形」を選択して、上下にフラクタルズが点灯しているローソク足の先端同士を結んで描く。

③長方形の下から上、または上からの下に向かってフィボナッチ・リトレースメントを引く。

そして、ここからが本題です。

新規ポジションの決め方と、注文価格の計算方法を紹介します。

まずは、新規ポジションについて。

前提として、私の手法は横ばい相場を得意とする逆張りトレードに なります。

「長方形」を中心にローソク足が上にあれば下がり、下にあれば上がると判断します。

そのため、新規ポジションは次の通り。

●　ローソク足が上：売りポジション

●　ローソク足が下：買いポジション

注文価格は、フィボナッチ・リトレースメントを参考に求めます。

電卓もビシバシ使って、水平線も引いていきましょう!(^^)!

ここで、ローソク足の位置に注目。

「長方形」の中にあるときは、買いポジション・売りポジションの2つを入れます。

買いポジションでの注文価格がこちらです。

①新規指値：フィボナッチ・リトレースメント－200％のところ

②決済指値：フィボナッチ・リトレースメント－100％のところ

③↓決済逆指値：フィボナッチ・リトレースメント－423.6％－20pipsのところ

②は利益確定、③は損切りを意味します。

一方、売りポジションでの注文価格がこちら。

①新規指値：フィボナッチ・リトレースメント+200％のところ

②決済指値：フィボナッチ・リトレースメント+100％のところ

③↑決済逆指値：フィボナッチ・リトレースメント+423.6％+20pipsのところ

買いポジションと同様に②は利益確定、③は損切りを意味します。

そのあと、買い・売りどちらかの注文が約定したら、約定しなかった分を取消します。

そして、新たに別の注文を出していきます。

価格が下に動いて買いポジションが約定したので、今回はそれで話を進めます。

このとき、売りポジションは取り消しをします。

そして、新たに買いポジションを出していきます。

勘の良い方はお分かりかと思いますが、ナンピンの準備をするのです(^^♪

ナンピンの注文価格がこちら。

①新規指値：フィボナッチ・リトレースメント－423.6％のところ

②決済指値：フィボナッチ・リトレースメント－100％のところ

③↓決済逆指値：フィボナッチ・リトレースメント－423.6％－20pipsのところ

繰り返しになりますが、②は利益確定、③は損切りを意味します。

そして、これら決済価格は1回目の注文と同じ水準です。

次回は、取引数量の求め方や実際にやってみて気づいた注意点な どを紹介します。

お楽しみに～!(^^)!