lot（ロット）数の決め方。本当にそのやり方で大丈夫ですか？

更新：2020年01月20日

どうもナオクマです！

前回、次の2つを紹介しました！

●　買い売りはどうやって決めているのか

●　注文価格はどうやって決めているのか

今回は、取引数量の決め方についてです。

数字がたくさん出てくるので、覚悟して挑んでくださいね(^^♪

こちらは、ユーロ円・1時間足のチャート画面です。

そこから、3つの価格を調べます。

①新規注文1：フィボナッチ・リトレースメント+200％

②新規注文2：フィボナッチ・リトレースメント+423.6％

③損切りライン：フィボナッチ・リトレースメント+423.6％+20pips

今回のチャートでは次のようになります。

そこから、損切り幅を調べます。

計算式は次の通り。

すると、43.45pipsになります。

次に、損切り幅と2％ルールをもとに取引数量を求めていきます。

2％ルールとは、

「1トレードの損失額を元手資金の2％に抑える」

と言うものです。

例えば、私のように元手資金10万円でトレードをする場合、

1トレードの損失額は2,000円以内に抑えていきます。

ユーロ円といったクロス円では、

「20pipsの損切り×10,000通貨＝2,000円の損切り」

となりますので、損切り幅と取引数量の関係は次のようになります。

【20pipsの損切り幅×10,000通貨＝43.45pipsの損切り幅×X 通貨】

Xを求めていきます。

今回のチャートでは、注文数量を4,602通貨にすることで

2,000円の損失額におさまることが分かりました。

ただし、この4,602通貨は全取引数量であることに注意！

新規注文に関しては、2回に分けておこなっています。

そのため、1トレード当たりの取引数量は次のように半分になります。

「4,602通貨(全新規注文数)÷2回の新規注文＝2,301通貨」

はじめは時間がかかりますが、慣れてくればサクサク計算できますよ。

また、お金を稼ぐ以上これくらいの労力は、簡単にクリアしていく覚悟は必要です。

ぜひ、一緒に億トレーダーを目指していきましょう(^^♪